建設コンサル業界を知りたい

建設コンサルタントとは?

建設コンサルタントは、土木や建設という言葉から連想される工事をするような仕事ではありません。我々の仕事は、国や県、市町村など自治体とのお取引を中心に、道路や港湾、橋梁など(社会資本)の社会インフラ整備に必要な測量・調査・計画・設計等の業務を手掛けており、社会資本整備の全体に携わります。社会資本整備に携わる技術のプロフェッショナルとして、事業支援という形で自治体のパートナーとしての役割を担っています。

建設コンサルタントのポジション

建設コンサルタント業界の今後は?

近年、社会資本整備を取り巻く状況が大きく変化してきており、それに伴う建設コンサルタントの担うべき役割も変化しつつあります。そのため自治体を支援するこれまでの役割に加えて、今後は事業全体のマネジメントなど、より幅広く専門性の高い役割を担うことが必要となってきます。
また我々の仕事は、安心・安全なまちづくりを行うことで、私たちだけでなく私たちの子供や孫の生活を守り支えることができ、社会に貢献できる仕事です。土木や建設というと「きつい、汚い、危険」の3Kな仕事といわれていましたが、働き方改革や最新技術の導入により「給与、休暇、希望」の新3Kへの転換が行われています。

 

新日本技術コンサルタントって?

当社は鹿児島県に本社を置いており、県外にも活動拠点を構えています。国・県・市町村などの自治体とお取引をさせていただいており、九州一円で活動させていただいています。地域の頼れる専門家集団として、迅速で正確な対応を心がけ、日々社員一同技術力を磨いています。

求められる人物像は?

建設コンサルタントは、社会や人の役に立つやりがいのある仕事ですが、楽な仕事ではありません。一流の技術者になるためには、変化していく社会や地域のニーズを的確にとらえ、自ら考え、学ぶことで知識や技術力をアップデートし続けることが重要になってきます。
また、建設コンサルタントの仕事は自分一人でできる仕事ではありません。自治体の担当者や地域住民の方、一緒に仕事をする社員など様々な人の意見や助言を聞くことや、議論をするといった様々なコミュニケーションが必要です。
以上のことから、建設コンサルタントで働く方には「素直さ」・「努力ができる」・「協調性」といった能力が必要であるといえます。

建築・土木系学科の出身者が多いですか?

確かに建築や土木系出身の社員の割合は多いですが、学校で学んだ知識だけで仕事ができるわけではありません。そのため当社では、その他の学部や学科出身の方でも活躍できるように研修やOJTを実施しています。もちろん本人の努力も必要ではありますが、活躍できる「人財」へと成長していただけるようにサポートいたします。
実際に建築や土木とは関係のない学校出身の社員で、OJTやご自身の日々の勉強で多くの資格を取得し、業務を主担当としてこなしている方もいらっしゃいます。